すだちキャンパス

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やってみたこと、学んだことなどのメモ。

unity1weekに参加しました(4回目)

こんにちは。年末~年始に開催されていたunity1weekに参加したので、感想などのメモです。

作ったもの

こちらです↓。目を閉じている間だけ透明になれるので、それを上手く利用して見つからないように脱出するゲームです。
unityroom.com

今回はアイコンも作ってみました。
TOUMEI脱出のアイコン

制作過程

ゲーム内容の決定

まず、今回はゲーム内容を単純化して見た目などに力を入れようと思いました。
お題が「あける」だったので、目を開けたり閉じたりするゲームにしようと決めました。そして、イライラ棒的なゲームだと実装も楽だなということでゲームの内容がほぼ決まりました。

UIの作成

特に新しいことや難しいことはしていません。
・目を開ける/閉じるボタン
・透明薬のゲージ
・ゴールまでのタイム測定
をまず作りました。

プレイヤーと障害物の作成

まずプレイヤーを操作するスクリプトを作成しました。視点(見る方向)を操作可能にするか迷いましたが、少し時間がかかりそうなのとあえて下があまり見えないほうが厳しくて面白いかなと思い、位置のみ操作可能にしました。
次に、目を開けた状態で特定の範囲に入ると失敗になる判定部分を作成しました。これは普通にMeshを非表示にした物体を置いて衝突判定をとっています。センサーだけは目を閉じていてもアウト判定にしたかったので、プレイヤーの上空とセンサーの上空に物体を配置して、それらがぶつかると失敗判定にしました。

音の大きさを距離に応じて変化させる

目を閉じた状態では音で判断できるようにしようと思い作成しました。
これはとても簡単にできて、Audio Sourseの設定で"3D Sound"にするだけです!(参考: Unityで距離に伴って音量を変える方法 | STYLY )
ですが音を出すものが3つもあるので、最終的にはけっこううるさい感じになってしまいました。これはちょっと反省点です。

センサーをかっこよくしたい(できなかった)

完成物ではセンサーはただの赤い壁ですが、本当はここをもっとかっこよくしたかったのです。
シェーダーを使って(特にGLSLを移植して)いい感じにしたいと思い色々調べたのですが、結局時間内には作れませんでした。
ですが後日、その方法が分かったので↓次回はもっとかっこよくしたいと思います。
kabos.hatenablog.jp

完成

なんと、今回初めて締め切りまでに作り終えて予約投稿することができました!
そのおかげで、評価期間が始まってすぐに他の方のゲームを遊べたのでけっこう楽しかったです。他の人のゲームを遊ぶほど自分のゲームも遊んでもらいやすくなりますし。
期限を守れるとこういう良いことがあるのですね・・・

反省と感想

今回は予約投稿できたという点がかなり頑張ったと思える点でした。
ゲーム部分を簡単にすることで見た目に凝ろうと思ったのですが、結果的に見た目に凝る時間はあまり無くちょうど完成という形になったので、次回こそはもう少し見た目に凝りたいと思います。
また、センサー部分でシェーダーを上手く使えなかったことも反省点ですし、本当はポストエフェクトも付けたかったのでそれができなかったことも反省点です。

ですが、「みんなの評価」の「斬新さ」で初めて3超えの評価をいただくことができました!

いつも2~3弱がデフォだったのでけっこう嬉しいです。

次回はお題にもよりますが、対戦ゲームや協力ゲームを制作してみたいです。

最後に、今回のunity1weekで一番感動したゲームを貼らせていただこうと思います。
unityroom.com
こちら↑のゲームなのですが、デザインが良すぎる・・・!開始画面もそうですし、音や鳥と背景の色が変化していくところとかがとても素敵で感動しました。
こんな風におしゃれなゲームを作れるようになりたいなあ・・・。