すだちキャンパス

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やってみたこと、学んだことなどのメモ。

unity1weekに参加しました(6回目)

こんにちは。年末のunity1weekに参加したので、感想などを書いておきたいと思います。
ちなみに、今回は時間がなかったためほぼ1日で作成しました。unity1weekならぬunity1dayですね。

作ったもの

こちら↓です。屏風から逃げてしまった虎を捕まえるゲームです。
unityroom.com
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制作過程

イデア出し(2-3時間)

イデア出しはそこそこ時間をかけたと思います。なぜなら、unity1weekに参加するかどうかをずっと迷っていたからです。
初めは木を削って彫刻を作るようなゲームを考えていたのですが、削る部分の処理が上手く作れなさそうで断念・・・やっぱり参加は諦めようかなと思っていたところ、削る処理を調べていた時に得た知識を使えばゲームになるのではないかと思いつきました。そして来年は寅年ということから屏風の虎を連想し、虎捕獲ゲームを作ることにしました。

制作-機能実装(4-5時間)

とにかく時間が無かったためとりあえず最低限遊べるものを作ろうと思い、仮オブジェクト(ただのSphereやCubeなど)を使用して機能を実装することにしました。
実装順序としては、虎が屏風越しにしか見えないようにする機能→Pro Builderでステージ作成→捕獲する機能→UI作成→リザルト画面作成→タイトル画面作成 という風に作りました。

今回の実装で初めて挑戦した部分は、初めに作成した「虎が屏風越しにしか見えないようにする機能」のみだったので数時間でなんとかなったのかもしれません。
ちなみに、この機能はこちらの記事などを参考にして、シェーダーでZWriteをONにした後Render Queueを指定することで実現しています。

また、これは反省点でもあるのですが、「捕獲する機能」の実装時に使用したOnTriggerStay中のif文の判定がされない場合があるという問題がありました(原因不明)。
おそらくif文の判定に入る前に高速でExitとEnterを繰り返してしまっているのかなと思ったのですが・・・コライダを大きめに取れば良いかなとも思いましたがあんまり大きくするとかなり簡単になってしまうので、たまたまちょうどいい難易度になっていたこともあり今回はそのままにしました。
ExitとEnter時も判定するようにして、かつスペースキーを1度だけ押すのではなく連打するようにした方が良かったかなと思います。

制作-アセット探しと適用・アップロード(3-4時間)

必要な機能を実装した後はひたすらアセット(3Dモデル・画像・音)を探し適用するという作業をしました。ただ、実装途中の息抜きにアセット探しをした時間もあったのでここの時間は少し曖昧です。素材を作って配布してくださっている方々には感謝しかないです。

反省と感想

画像付きツイート機能を付けたのですが、今回は何人かツイートしてくださっている方がいてとても嬉しかったです!!少しシュールな雰囲気にしたのが良かったのかもしれません。
反省点としては、上記の仕様()に加えてトラの初期位置がランダムなので割と運要素が強めになってしまったことです。また、できれば向きを変えられるようにしてより自由に動き回れるようにしておいた方が良かったかなと思いました。


それでは、良いお年を。