すだちキャンパス

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やってみたこと、学んだことなどのメモ。

Blenderで街を作ってみた

こんにちは。
Blenderで、Mapから街を自動生成するアドオンを使用したのでそのメモです。

使用したアドオンについて

その1~Blender OSM

まずはBelnder OSMというアドオンが一部無料だったので使用してみました。
アドオンのインストールからメッシュの表示までは下記のサイトを参考にさせていただきました。
ken26u.hatenablog.jp

その後、こちらの動画を参考にテクスチャを貼ろうとしたのですが、上手くいかなかったので諦めました・・・。

その2~Blender GIS

次に使ったのはBlender GISというアドオンです。基本的にはこちらの記事に書いてある通りに進めるとうまくいきました。

Blender GISでのテクスチャの貼り方

こちらのアドオンでのテクスチャの貼り方は、先程の続きの記事↓にも書いてあったのですが、途中何箇所か詰まったことがあったので補足的に書いておきます。
styly.cc

UVエディタでの画像の開き方

まず、UVエディタはShift + F10で開けます。

f:id:sweetgohan:20201029153133j:plain
左上のここからも開けます

そして画像の開き方ですが、Blender内にある画像なら、上の方にあるこのアイコンから参照できます。
f:id:sweetgohan:20201029153745j:plain
つまり、GISで生成される衛星画像はこのアイコンをクリックすれば開けるということです。
また、新しく画像を参照したかったらフォルダマークをクリックしたらOKです。

UV展開後のテクスチャの貼り方

次に、UV展開をしたあとのテクスチャの貼り方についてです。
まず、Edit > Preferencesのアドオンから"Node Wrangler"を検索してチェックを入れます。
それからシェーダーエディタをShift + F3で開き、Use Nodesにチェックを入れてPrincipled BSDFをクリックします。さらにヒエラルキーから建物のマテリアルを選択しておきます。
Principled BSDFを選択した状態でControl + Tを押すとテクスチャ用のノードが増えるので、Image Textureから使用したいテクスチャを選択します。
これで建物にテクスチャが貼られたと思います!

エクスポートしてUnityで表示

最後にせっかくなので、glTF形式でエクスポートしてUnityで表示してみました。
画像のように設定すると特に問題なくうまくいきました。
f:id:sweetgohan:20201029162904p:plain

またUnityでglTFをインポートする時は、こちらからUni GLTFをダウンロードしてUnity packageをインポートしておきましょう。

その他メモ

ズームするとメッシュが消えてしまう時

画面の右側(右上)にあるViewタブの、Clip Start/Endの値を変更すると解決します。Clip Startは小さく、Clip Endは大きくすると描画範囲が広くなるようです。

画面分割のやり方

画面の端にカーソルをもっていくと十字マークになるので、その状態でドラッグすればOKです。

出来たもの

f:id:sweetgohan:20201029162929p:plain
Blender
f:id:sweetgohan:20201029162947p:plain
Unity上